【20代から始める資産運用】簡単に解説 | 重要ポイントやオススメ金融商品もまとめます。

昨今なにかと話題に上がるのが老後2000万円問題です。

老後に2000万円を残しておくことはなかなか大変だという方が多いのではないでしょうか?

そんな為には資産をしっかり運用し増やしていく事が必要です。

「資産運用」と聞くと難しい印象があるかもしれません。

しかし、ポイントさえ抑えてしまえば、資産運用は決して難しいものではありません。

今回は、資産運用する際の重要ポイントやオススメの金融商品を解説しながら、簡単に解説していきたいと思います。

【20代から始める資産運用】簡単に解説 | 重要ポイントやオススメ金融商品もまとめます。

抑えて置きたい5つの重要ポイント

最初は、資産運用を始める前に重視したいポイントを5つ挙げていきます。

ポイントを理解した上で資産運用に取り組めば、成功する可能性を上げることができるでしょう。

運用期間

まず決めたほうが良いのが機関です。

資産運用したい目的が「老後資金」を貯める事であれば、

60歳や65歳が運用期間となります。

例えば、アーリリタイアを目指している方であれば、

50歳となるでしょう。

25歳から資産運用を開始したとして、

60歳までですと35年間です。

50歳までだと25年です。

35年と25年ですと運用期間が大分変わってきますので、

選ぶべき金融商品や運用スタイルも変わってくるでしょう。

まずは、いつ開始して、いつまで運用するのか明確に決めておかなければなりません。

目標収支の設定

65歳に2000万円資産を築く運用なのか、

はたまた目先のお小遣い稼ぎなのかによっても運用方法や金融商品は変わります。

期間と同様収支も明確に決めましょう。

仮に1500万円の目標であれば、

目標に達した時点でスパっとやめることができ、

無駄なリスクを追わなくてすみます。

また、目標とする金額に応じてどの程度の利回りが必要かも目処が立ちますので、金融商品を選びやすくなります。

期間と同様明確に決めてから資産運用しないと、

最適な運用を選ぶことはできません。

自分かプロか

資産運用を行う際に、ここは重要な選択肢の1つです。

自分で行う際は、金融商品やどの期間でどの金額を積み上げていくのか一人で考える必要があります。

金融の知識と時間がかかりますので、学んでみたいという以外は目標に対して遠回りしてしまう可能性が高いです。

投資信託などを利用し専門家に任せる場合は、自分はお金を預けて見守るだけです。

やりがいは感じませんが、目標に近づく可能性はぐっと高まるでしょう。

資産の流動性

預けたお金を自由に出し入れできる商品もあれば、

一度預けたお金は一定期間引き出し出来ない商品もあります。

資産運用を始める前には、流動性をしっかりと考え、

金融商品を選定していきましょう。

リスクの許容範囲

投資はリスクとリターンが表裏一体です。

「ローリスク・ローリターン」

「ハイリスク・ハイリターン」

とその中間の3つの商品があります。

コツコツと期間を掛けて資産を築いていく場合は、

ローリスクの商品が良いでしょう。

今の収入や将来の見込みを考えると、

目標金額に到達できない!

そういった方は、ハイリスクの商品も組み合わせて行く必要があります。

ローリスクの金融商品

具体的な金融商品を紹介していきます。

定期預金

銀行や信用金庫にお金を預ける事です。

投資商品として認識している方はあまりいないかもしれませんが、

利息がしっかりと発生することを考えると金融商品行って間違いないでしょう。

ただ、現在の金利は0.1%以下と非常に低く、

100万円預けても年間で1000円前後しか増えません。

ただ、預金保険機構によって1000万円までの元本と利息が保証されているので、

もっともリスクの少ない金融商品と言えるでしょう。

コツコツ堅実に資産を増やしたい方は、定期預金を組み込むと良いでしょう。

個人向け国債

国債は選んだ国の政府に対して投資をする商品です。

国に投資をしているということで、元本割れのリスクはほぼ有りません。

定期預金と同様に金利は非常に低いです。

利回りが決まっている固定型と半年に一度利回りが見直される変動型があります。

また、国債には3,5,10年の期間の中から選ぶ形となり、

期間が長いほど利回りが良くなるという特性があります。

1万円単位の少額で投資ができますので、

定期預金と同様リスク少なく、資産を築きたい方にオススメです。

ミドルリスクの金融商品

続いてミドルリスクの商品です。

株式投資

投資と聞いて最もポピュラーなのが株式投資ではないでしょうか?

株の値動きに応じて損も得もすることがあります。

株の値動きは企業の業績や業界、経済状況と連動してきます。

ある程度の知識を基に運用していく必要があるでしょう。

経済ニュースに興味があったり、

投資を本格的に学びたい方は入門として初めて見るといいでしょう。

資産運用として株式投資を行いたい方は、

日経平均や東証株価指数(TOPIX)と連動している銘柄が良いでしょう。

値動きが比較的予測しやすく初心者にオススメの商品となります。

株式投資についてはこちらで記事にしていますので

合わせて読んでみてください。

投資信託

株式投資をしたいけど、知識がないという方は

投資信託が良いでしょう。

投資信託は資産運用のプロがオススメの株式を組み合わせたパッケージを買う金融商品です。

プロが選定し、運用してもらえるの、

株式投資よりリスクが少なく、初心者でも始めやすい金融商品です。

株式投資と違い、手数料がかかるので、

こちらには注意が必要です。

投資初心者が始めやすい投資の代表です。

投資信託はこちらで詳しく記事にしています。

ハイリスクの金融商品です。

最後はハイリスクの金融商品の紹介です。

投機的な要素が強く、

元本割れのリスクが伴いますので、

始める前にはしっかりと勉強をしましょう。

FX

ハイリスク・ハイリターンの金融商品の代表格でしょう。

各国の通貨の差で利益を上げる投資方法ですが、

なぜリスクが高いかというと「レバレッジ」という仕組みがあるからです。

レバレッジがあることで、元本の数倍から数十倍の金額での取引が可能になります。

リターンも多くなる分、当然リスクもでかくなります。

しっかりと勉強し、レバレッジを活かすことで少額の予算から莫大な利益を上げることも可能です。

FXについてもこちらで記事にしています。

仮想通貨

なにかと最近話題の商品です。

数ヶ月前は止まる勢いがないぐらいビットコインの価格が上昇していましたが、

ここ最近は大きく下落しています。

仮想通貨はこの値動きの不安定さがリスクです。

まだ、金融商品としては新人さんですので、

相場が不安定で非常に読みにくいです。

数十年投資に携わっているベテランでも相場を読めずに負けてしまう事があります。

ある程度の情報を集め、未来を予測しながら投資をすると良いでしょう。

投資を行う上での注意点

最後は、投資を行う上での注意点を紹介します。

自分の経験を過信しない

投資はどれだけリスクが少ないものでも負けるものです。

自分は負けないだろうやこれだけ勉強したから間違いないという過信が投資で負ける一番の原因です。

常に客観的な視点で謙虚に知識をアップデートしましょう。

余剰資金で行う

投資をする際は、余剰資金で行いましょう。

自分の資産の全てを投資してしまうと、

精神的に冷静ではいられなくなり、

正常な判断が困難になります。

負けてしまったら最後、

取り戻すために借金をしてしまうケースも大いにあります。

余剰資金が取れない人は、

自分の収支を見直して、

まずは投資に回せるお金を捻出しましょう。

この記事は役にたつかもしれません。

幅広い情報に触れる

株式やFX、

どの商品も幅広い知識が必要になります。

コロナショックのように予想が出来ない事もあれば、

日々アンテナを貼っていればある程度予測がつく事柄もあります。

負けるリスクを減らすためにも、

日々有益な情報に触れるアンテナをはっていましょう。

1つの金融商品に集中しない

今日の記事でも感じたことだと思いますが、

金融商品やそれこそ選ぶ銘柄によっても、

様々なリスクがあります。

A社の株が暴落した際に、仮想通貨は上昇した。

なんて話は大いにありえます。

それぞれの特色を理解し分散投資をしてきましょう。

ときには思い切った損切りを

投資には負けがつきものです。

負けとうまく付き合えるかどうかも当時における重要なスキルです。

これ以上は下がったらだめだというルールを決め、

思い切って損切りをしましょう。

結果、長期でみてプラスになればいいのですから。

まとめ:目的を明確にし、自分にあった投資をはじめてみよう

まず大切な事は収支や期間などの目的を明確にすることです。

ここが不明確ですと、最適な金融商品を選ぶことができません。

そして、自分自身で運用する事に多少の不安があれば、

プロに任せるか、セミナーなんかを受けてもいいと思います。

オススメのセミナー

NET WORTHのセミナーは無料で個別相談までしてくれます。

投資初心者でもウェルカムですので、気になる方はチェックして見てください。

最後に個人的な意見ですが、投資は若いうちからするべきです。

理由はこちらの記事で解説しています。

ここまでお読みいただいている方は少なくとも投資に興味を持っていると思います。

まずは、なにか1つ初めてみてもいいかもしれません。

この機会にぜひぜひ資産運用に取り組んで見てくださいね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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