【正社員はなくなる?】経営者かつ求人のプロである僕が考察 | 今後は自分で稼ぐ事を第一に考えよう!
ラボくん
なかなか給料上がらないし転職を考えようかな....。できれば正社員で月給30万円はほしい....。
おかね教授
ラボくん!転職を考えてるのかい?
ラボくん
うん。給料は上がらないし、会社の雰囲気も合わないし....。でも月給30万円以上で正社員なんて希望で検索しても良い仕事が出てこないんだよね。
おかね教授
実は今正社員の仕事ってすごく減ってるんだよ...。月給30万円以上だとスキルとかないと難しいかもしれないね。

ラボくんのように転職を考える方は、

今の時代なかなか希望通りの条件に合わず転職活動に苦労しているのではないでしょうか?

この記事がおすすめの人

・転職を考えてる、または転職活動中

・仕事をやめたいけどどんな仕事が自分に合うかわからない

・正社員にこだわらず将来的に稼げる方法を知りたい

カネおくん
この記事を書く僕は求人に携わって10年以上。かつ人を雇う立場でもあります。プロの観点から正社員について深堀りしていきたいと思います。

だいたい3分ぐらいで読める記事になります。

それでは行きましょう!

【正社員は稼げない?】雇用されることのメリット・デメリットを基に考察 | 稼ぐスキルを身に着けよう

正社員とい言葉はとても魅力的に写ります。

それは他の雇用形態と比べ「安定」を感じるからだと思います。

正社員は無期雇用になりますので、原則会社は解雇できません。

安定はあっていると言えばあってますが、

個人的にはそうは思いません。

むしろデメリットも多いと感じています。

正社員募集は減っている!?

求人倍率という言葉はご存知でしょうか?

簡単に説明すると、転職活動をしている人に対して何社の求人が有るかの比率になります。

求人倍率が1倍の場合は1人に対して1社の求人はありますよ!ということです。

この数値が高ければ就職しやすく、低いと就職しにくいというデータになります。

カネおくん
目安ですが、1倍を超えると体感的に転職先を選べる感覚になります。

正社員のみの求人倍率は1倍を割っている

2021年6月の正社員有効求人倍率は0.85倍です。

ラボくん
テレビでは1倍超えてるって言ってた気がするんだけど....。
おかね教授
テレビで放送するのはアルバイトやパートなどの全ての形態をあわせた数値なんだ。0.85倍は正社員に限定した数値になるよ!

正社員の求人は1人に1社ない状態になります。

コロナの影響が大きいのですが、右肩下がりに減っている傾向があります。

なぜ正社員の求人は減っているの?

もちろん大きな理由はコロナにより企業の業績不振です。

ただ個人的には他にも理由があると思っています。

それは会社側が正社員を雇うリスクが大きくなっているという事です。

正社員を雇うリスク

・問題社員を抱えても原則解雇が出来ない。

・賃金相場が上がっている、かつ社会保険などの企業負担増で成績のでない社員を雇用した時に採算が合わない。

・人件費は固定費になるので、急な業績悪化の際に大きな負債となってしまう。

※不快な表現になっていたら申しわけ有りません。

メディアなどではよく働く側の観点で報道されますが、

雇用する企業側の立場で考えるとこのようなリスクがでかくなってしまっているのです。

企業側に正社員で雇うメリットがあればコロナの影響を受けようと募集が急速に減ることはないと思います。

正社員募集が減っている一番の要因は企業側のリスクが大きくなっていることだと思います。

雇用から外注へ

現在正社員の反比例して増加しているのが「AI」と「外注」です。

AIはよくメディアでも放送されているので想像が付きやすいと思います。

単純労働は人を雇うよりも低コストかつミスがないので、AIを使用した方がコスパが良くなります。

外注についてのメリットはこちらです。

外注のメリット

・雇用ではなく契約なので合わない場合は切り替えが可能。

・個人への発注であれば中間費用が掛からないので低コスト。

・社会保険や福利厚生などの費用負担がない。

・ハラスメントなどの組織問題が起こることがない。

・成果に対しての報酬になるので、責任を追求しやすい。

外注(フリーランス)人口と正社員募集は反比例

最新のデータで2021年のフリーランス人口は1670万人いると言われています。

※引用:ランサーズ「フリーランス実態調査 2021

上で紹介した正社員の求人倍率は減少しているのにです。

正社員でまかなっていた領域を違う分野(外注)で補う形にしているという事だと思います。

カネおくん
僕の知り合いにも正社員を減らして外注化した経営者が多数います。口を揃えて「正社員」を雇う必要がない!と言っています。

正社員にこだわる必要はあるのか?

正社員にこだわる理由は「安定感」だと思います。

この「安定」という言葉が現代だと幻想だと思います。

務めている会社の業績が何十年も悪化せずにいる可能性を考えてみて下さい。

もし勤め先が経営危機に陥った際は減俸や別部署への異動等、

不利な条件を突きつけられるでしょう。

また、企業側が罰則を覚悟すれば解雇も可能です。

一部上場の大手でさえ潰れる可能性がある

東芝やシャープ、ANAやJAL。

だれでも知っている大手企業ですが、どれも業績が悪化しています。

日本企業はグローバル競争で苦戦し、変化を余儀なくされています。

変化に対応しきれない企業は、過去の実績がいくらあろうが関係ありません。

中小企業ならなおさらです。10年後はどうなるか誰にもわからないのです。

「正社員」=「安定」というのは幻想になりつつあります。

正社員でいる事のデメリット

正社員でいることのメリットが安定であれば、

デメリットは何でしょうか?

正社員でいることのデメリット

・時間的な制約が多い。

・会社の評価を求めるため、個人のスキルが身につかない。

・お金を稼ぐ感覚が養えない。

・視野が狭くなる。

当然ですが、務めている以上は会社のルールを守らなければいけません。

そうすることでどうしても自由に学び、稼ぎ、スキルアップしていく事が難しくなります。

断言しますが、会社での評価と世間での評価は一致しません

これは評価する人が違うからです。

会社での評価世間での評価
評価する人上司お客様
お金を払う人お客様お客様

会社では上司が評価し給料や役職を決めていきます。

ただ、お金を払う人は当たり前ですがその上司では有りません。

それに比べ外注などで稼ぐ場合は、評価する人がお金を払います

会社内で評価されても世の中にでたらあまり意味がないのです。

会社を利用しよう

急に減俸や解雇、転職を余儀なくされた時に、

運良くキャリアアップ出来る可能性は高くはないでしょう。

「安定」を求め「正社員」にこだわる事は、危険でさえ有ると思います。

なのでこのように考えてみてはいかがでしょうか?

会社を利用する。

上で紹介したように、今は圧倒的に雇われている側が有利です。

なぜなら解雇出来ないからです。

その環境を大いに利用しましょう。

ルールさえ守っていれば後はとことん自由にやればいいのです。

転職よりもスキルを身に着けよう

転職を考えている人や仕事で悩んでいる人は正社員で転職にこだわるのではなく、

今ある会社を利用すると割り切って自身のスキルアップを一番に考えましょう

コレが将来的にあなたの一番の資産になります。

・プログラミング

・デザイン

・ライティング

・資格取得

どれでもいいですが、稼げるという観点か好きという観点で選べばいいと思います。

そして勉強することと同時にクラウドソーシングに登録してどんどん仕事を受けましょう!

勉強だけしてても独りよがりになり、一生稼げません

まずは1円でもいいので稼ぐ事を体感してみてください。

個人的に報酬を得やすいのはライティング系の仕事だと思います。

1文字1.5円とかなので、1日2000文字とかかければ1ヶ月5万円はスキル無くても稼げます!

おすすめのクラウドソーシング

クラウドワークスは国内シェアNo1のクラウドソーシングです。案件数も多く発注企業も多いのでオススメです。登録も無料ですし仕事を受ける側の費用は発生しないので、ぜひ登録して案件を覗いてみてください。

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転職よりも昇進よりも稼ぐスキルを身に着けよう

これからはますます正社員というものは減っていきます。

今転職を考えている人も、考えていない人も、

正社員にこだわる必要はないと思います。

勤め先の企業が急な業績悪化で倒産ということも全然有りえますし、

業績悪化により減俸や異動も大いに有りえます。

そんな時に「自分で稼げるからいいや」と思えたら最高ですね。

善は急げです。

年を取ってたり、自由の利かない環境だと選択肢が狭まります。

今から稼げるスキルは身に付けるべきです。

正社員とは会社に依存していることとイコールです。

依存ではなく利用して自分のために時間を使って下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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