「MT4(メタトレード4)」はFXについて調べていくと、
必ずといっていいほど目にする言葉です。
今回はMT4(メタトレード4)について、そもそも何なのか？、何が良いのか？
などをFX初心者の目線で記事にしました。
・MT4(メタトレード4)とはなにか
・他のチャートツールとの違い
・メリット、デメリット
・使うまでの流れと実際の使い方
・MT4が使用できる証券口座の紹介
最初は難しく感じましたが、人気なだけあってとても便利なツールです。
今回の記事はFXを始めたばかりの時の体験を基に書いていきます。
●人気ツールMT4(メタトレーダー4)とは？ | FX初心者にもわかりやすく解説
●MT4(メタトレード4)とは？
MT4[エムティーフォーと読みます]はメタトレード4の略称です。
ロシアのMetaQuotes Software（メタクオーツ・ソフトウェア）社が開発・提供しています。
様々な金融商品(CFD等)の取引で使用できるツールですが、特にFXで利用している方が多いです。
通常の裁量取引(トレーダー自身が自分の手で売買を行う方法)はもちろんEA(自動売買)も可能です。
高いカスタマイズ性能や種類豊富なインジケーター等、高性能な機能を完全無料で使えるツールです。
・50種類以上の豊富なインジケータ(チャート分析のツール)
・自動売買もできるカスタマイズ性の高さ
・導入から使用まで完全無料
・1つのMT4で複数の口座にログインできる
・チャート画面(ローソク足の色等)を詳細までカスタマイズ
MT4より後に、MT5というソフトも出ていますが、現状MT4が圧倒的に人気です。
対応業者やインジケーターもMT4の方が多いため、迷った時はMT4をおすすめします。
●MT4でできること
MT4は、出来ないことがないといっても良いぐらい様々な事が可能です。
インジケーターを自由に追加・導入
世界中のFXトレーダーがMT4向けに様々なインジケーターを開発しています。
Googleで「MT4 インジケーター」等と調べると無料で様々な物が公開されています。
パラメーターを自由に設定できる
MT4の一目均衡表の設定画面です。
このようにインジケーターのパラメーターを自由に設定することが可能です。
複数の口座を使い分ける事が可能
MT4は証券会社に依存しないツールです。
MT4に使用している証券口座を登録して置くと、ボタン一つで切り替えが可能です。
スキャルピング向けとハイレバレッジの海外口座等、
ボタン一つで切り替えられるのはとても便利です。
週末に分析ができる
ほとんどのツールは、土日はメンテナンスをしていて、
ログインができません。
その点、MT4は土日も稼働しています。
自動売買のシステムが組める
上級者になるとEA(自動売買システム)を組み、MT4上で稼働させる事が出来ます。
また、バックテストもできるので、MT4上でシステムを組んで、試験運用。
成果が出たら、自身で使用、そのEA自体を販売。なんて人もいます。
インストールするだけでデモトレードができる
パソコン、スマホにインストールし簡単な設定をするだけで、デモトレードが出来ます。
レバレッジの設定や通貨の設定も自由。
実際の値動きとも連動するので、デモトレードにもオススメです。
●MT4を使ってトレードする方法
MT4で取引のできる日本の証券会社は限られています。
現状ですと下の10社がMT4のトレードに対応しています。
・ゴールデンウェイ・ジャパン
・楽天証券
・JFX
・オアンダジャパン
・外貨ファイネスト
・サクソバンク証券
・AVATRADE
・YJFX
・FOREX.com
・EZインベスト証券
こちらの証券会社で口座開設し、設定するとMT4でのトレードが可能です。
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●まとめ
今回はMT4について記事にしました。
これだけ高性能で完全無料であれば、世界的な人気は納得です。
気になる方はスマホやPCでインストールし、デモトレードする。
または、対応している証券会社で口座開設。
どちらも無料ですので、試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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