失敗から学べる人が最終的に成功するという話 | 成功体験にすがるのはやめよう。
ラボくん
仕事もなにもかもうまくいかないー(泣)。失敗ばっかだ....。

失敗が続くと何もかも嫌になりますね。

自分の才能ややってきた事すべてを否定したくなり、とても暗い気持ちになります。

こんな体験は誰にでもあるのではないでしょうか?

この記事を書いている僕も、失敗をとてもたくさんしてきています。

100回挑戦したら99回は失敗していると思います。

割と本当です。

今日は失敗って以外と悪いもんじゃないよー

てな感じの記事を書いていきたいと思います。

この記事で伝えたいこと

・失敗は学びの宝庫ってよく言われるけど本当なのか?

・成功ばかりが続くのは危険?

・失敗が続いた時の向き合い方とは?

カネおくん
10年前はダメダメ営業マンだった僕ですが、取締役迄キャリアアップし、今は独立し会社の社長です。そんな僕が感じた事を基に記事にしていきますね。

何を読んでも、何をしても変わらない!

そんな思いのあなたにこそ読んでほしいです。

なぜならそのまま行くと危険だからです。

自分で可能性を否定している時点で成功する可能性は0%ですので、そのままの考えで成功することは絶対にないでしょう!

2分程度で読める記事ですので、ちょっとした時間を僕にくれると嬉しいです。

失敗から学べる人が最終的に成功するという話 | 成功体験にすがるのはやめよう。

「失敗から学ぼう」そんな言葉はよく聞くと思います。

それと同時に綺麗事言うなよ!

って思う人も多いのではないでしょうか?

その疑問に答えるべく果たして本当に失敗から学べるのか?を考えて行きたいと思います。

失敗から学べるって本当?

結論ですが、自信を持ってYESと言います。

なぜなら僕は現在32歳ですが、思い出すのは失敗ばかりだからです。

そして失敗のほとんどが現在に生かされています。

失敗談:新人時代にやった大クレーム

僕が扱っていた商品は広告です。

企業に営業をし、契約を頂いたお客様の人材募集の広告を作っていました。

新人時代にやっとの思いで、契約を取ったときの話です。

新人ではアポを取る事も難しい大きな会社からたまたま契約を取る事ができました。

が、掲載をしたはいいものの全く効果がなし。

契約を取りたいが為に、期待値を上げるような営業をしていたため大きなクレームとなりました。

呼び出され、説教は2時間以上続きました。

効果がなかった説明を求められ、僕は自分を守るために言い訳を重ねたのです。

当然日に油です。

帰ってきた答えは、「なんで最初からその案でやってくれなかったの?プロだから頼んだんだ。やったことを攻めてるのではなく改善策がほしい。改善策を持ってくるのではなく、自分を守る話しかしないからこんなに怒ってるんだ。今日はもう帰れ!」

ものすごく悔しさがこみ上げてきましたが、それ以上に気づいた事が多くありました。

クレームから一点お得意様に

このお客様の元へは、例え契約がなくても何度も足を運びました。

結果、退社するまで僕の売上を支えるとても大切お客様となりました。

嬉しいことに、このお客様は社内で「カネオくんに任せれば大丈夫だから」と言ってくれていたそうです。

社会人として営業として一皮向けるキッカケに

クレームを受けた時は、正直言い訳や文句も浮かびました。

「契約したのそっちだろ!」とか

「効果なんてしったこっちゃない!」とか

こんな考えが透けて見えていたので注意してくれたんだと思います。

はっきりと叱られた事で沢山の学びがありました。

学べたこと

・お客様は提供する価値にお金を払っている。

・期待している事に一生懸命答えるのがプロ。

・言い訳は誰の特にもならない。

・なぜだめで、どうすれば改善できるをセットで考えないといけない。

・結果が出ることは大切だけど、プロセスも評価されている。

こんな失敗が数え切れないほどあります。

その時はすごく苦しかったり嫌な思いをするのですが、

1年後とかに振り返るとその時の体験がとても貴重な物だと思えます。

成功体験ではこの思いがなかなか出来ないのです。

成功体験を思い出すのは退化

成功体験を振り返ると、

「あの時は良かった」なんてセットで思ってしまいます。

今に満足していない時ほど成功体験を振り返るからです。

当たり前ですが、今が一番いい状態であれば、成功体験を思い出す必要がないのです。

それに比べ失敗は、今の状態は関係なく「あの時あんな失敗したから気をつけよう」と学ぶ為に思い出す必要があるのです。

成功のみが続くのは危険

成功した時ってその瞬間はとても気分がいいものです。

ただ、成功が続いていくととても危険なのです。

失敗することが怖くなる

成功は続けば続くほど、失敗する事が怖くなります。

人は良くなる事には抵抗はないですが、その逆はとても抵抗があります。

だれも現状より悪くなる事を望む人はいないと思います。

どんどん消極的になり、現状を守ることばかりを考えて行くようになります。

プロセスより結果ばかり追うようになる

成功という結果ばかりに囚われ、プロセスを軽視してしまいます。

プロセスを軽視するという事は、限りなく運に頼る事です。

運によってでた結果は再現性がないため、どんどん怖くなるのです。

小さな失敗を繰り返すのがベスト

「成功」も「失敗」もどちらも大切です。

小さな失敗を積み重ね、多くの学びを得て大きな成功を掴む。

コレが一番ベストです。

結果より中身を見る

失敗という結果ばかり気にするのではなく、

なぜ失敗し、どうすれば改善できるのか?

そして何を学び次にどう活かすのか?

しっかりと考えて見てください。

考えるだけで以外と前向きになれるものですよ。

少なくとも愚痴をこぼすよりはこころが救われると思います。

失敗が続いた時にどう向き合うか?

失敗が続きへこんでしまう理由は簡単です。

今しか見てないからです。

1年後、5年後、10年後を考えてみて下さい。

今とは絶対に変わっています。

5年後の自分を想像して、今の自分を見てみてください。

以外と大したことない事が多くないですか?

将来のなりたい自分をイメージして、そこから俯瞰で今を見てみる。

コレはとてもおすすめですよ!

失敗が続いているという事はそれだけ挑戦しているということです。

せっかく嫌な思いをしているのですから、何も学ばないのはもったいないです。

よくばりに1つでも多くの事を学びましょう。

未来は意外と明るい!ただし、あなた次第!

現実をネガティブに捉える事は簡単です。

その方が自分を守った気になります。

でも、そのままだと何も変わりません。

未来を明るく捉える事は、意外と大変です。

今より成長しなければいけないですし、苦しい事も待っているでしょう。

だからこそ、変化を恐れ成長しない道を自分で選んでいるのです。

今変わらないでいると10年後にはもっと変わるのが怖くなり苦しくなります。

未来を明るく考えれば、必ず良い未来が待っています。

あなた次第です。

今、失敗ばかりが続き苦しくても、その状態が1年、多く見積もって5年続く事は有りえません。

苦しんでるあなたを救う事は正直できません。

あなたを助けられるのはあなただけです。

ちょっとでいいので、今回の話を基に失敗から学んでみてください。

ぼくはキャリアを通じて9000回以上のシュートをはずした。300回近い試合に負けた。勝敗を決するシュートを託され、失敗したことは26回ある。人生で何度も、何度も、何度も失敗を重ねてきた。だから成功できたんだ。

マイケル・ジョーダン

最後までお読み頂きありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事