「お金の勉強をしとけばよかった...。」
大人になってからその後悔を持ち、
「自分の子供にお金の勉強をしたい!」
そう思う方も多いのではないでしょうか?
ただ、いざ教えていこうとすると、
何から始めれば良いのか?
何を教えれば良いのか?
悩むと思います。
そんな方に向け、子供のお金の勉強を記事にしていきます。
・自分の子供にお金の勉強をしたい。
・子供が大人になった時にお金に困らないようにしたい。
・子供にお金の勉強をしたいけど良い方法がわからない。
実体験を基に書いていくため、
主に、4,5歳の子供にオススメの方法を書いていきます。
●子供のお金の勉強法 | 幼少期からマネーリテラシーを身に付ける
大人の勉強と違い、
子供が学ぶ歳に注意しなければいけない事は、
子ども自身が進んでやりたくなる!事だと思います。
強制や強要はもちろん、
ワクワクしない方法ですと、
子供はなかなか学ぶことが出来ません。
・子ども自身がワクワクし、楽しめる事
・自然とお金の仕組みに触れる環境を作る事
・家族全員で取り組む事が出来る事
この3点が重要と思います。
●稼ぎ使う感覚を身に付ける方法
まずはお金を稼ぐ感覚と使う感覚を身に付ける方法です。
お金は対価と報酬がセットですので、
家庭内でその仕組を作ります。
お手伝い料金表を作る
例えば、お片付けを3回したら、
ガチャガチャ1回ね!
のようなやり方をしている家庭は多いのではないでしょうか?
もちろんこのやり方も素晴らしいと思います!
僕はここに一工夫付け加えて見ました。
それがお手伝い料金表です。
お風呂掃除 | 1回 | 50ポイント |
ご飯を残さずしっかり食べる | 1回 | 20ポイント |
洗濯物を手伝う | 1回 | 30ポイント |
寝る前におもちゃを片付ける | 1回 | 30ポイント |
ピアノの練習を一生懸命する | 1時間 | 50ポイント |
このような形で作成します。
このポイントをおもちゃのお金などを使い、
しっかりと手で渡します。
欲しい物価格表を作る
子供に欲しい物をしっかりと聞き、一覧にします。
グミ | 1個 | 120ポイント |
ぬいぐるみ | 1個 | 1410ポイント |
ゲーム | 1個 | 5020ポイント |
ここでポイントは端数を作ることです。
端数を作ることでお釣りが出ます。
そのお釣りを出す事が重要です。
物は事前に買っておく
ポイントが貯まったら、お店に一緒に行くのではなく、
事前に買い、しっかりと手渡しする事がオススメです。
その方が手に入れる嬉しさが倍増します。
お金を稼いで、使って、嬉しい!
この感覚が大切です。
大人も一緒になって子供と考えていく姿勢が重要だと思います。
・ポイントを通し数字が学べる。
・お金を稼ぐ感覚の基礎が身につく
・考えてほしいものを選ぶため、使い方が学べる
・一生懸命頑張って手に入れたため物を大切にする
●増やす感覚を学ぶ
上記の方法がうまく言ったら、
増やす感覚を身につけます。
家庭内ファンドを作る
余っているポイントの使いみちを2つ作ります。
・すぐに使えるけど、ポイントは増えない。
・1ヶ月は使えないけどママの気分により増える。
※ただ、気分次第で減る可能性が少しある。
細かいルールは考えなくて良いとと思います。
ここで伝えたいことは、
メリット・デメリットを考える力と
リスクマネジメントです。
「お釣りだけ預けてる?」と
親が営業(笑)して見るのも良いと思います。
大切な事は、家族一眼となって楽しむ事です。
●まとめ
今回は、僕自身の実体験を基に
子供のお金の勉強について記事にしました。
・実際に現物で行うこと→体験する為
・お釣りを出すこと→考える為
・親も一緒になって考え楽しむこと→身に付ける為
紹介した方法の他に、
面白い方法や学べる方法はたくさんあると思います。
大切な事は、親自身が一緒になって、
楽しむ気持ちを持つことです。
ココさえもてていれば、
どんな方法でも、子供はお金の勉強をし、
マネーリテラシーを身に着けていくと思います。
・考える力が身につく
・成果と報酬を考えることで物を手に入れる大変さがわかる
・子供の教育を通して、親自身も学べる
興味がある方は、
ぜひ実践してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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