こんにちは。
今回は武器としてのFXという本を紹介したいと思います。
・FXを始めたばかりでなかなか勝てない人
・ファンダメンタルズ分析をどうやってやれば良いかわからない人
・トレードで使えるツールを知りたい人
基本的には、FXを初めている人向けですが、
しっかりと学んでから、FXを始めたい!そんな人にもオススメです。
・なぜFXで勝てないかの理由
・環境認識の際の要点
・実際に勝っている人が使っているツール
FX自体は、少額で始めれる投資方法ですので投資初心者や20代、学生さんも気軽に始められます。
この記事でFXのメリット・デメリットをまとめていますので、合わせてお読みください。
●【要約】武器としてのFX | 20代にオススメ!お金の勉強ができる本
この本武器としてのFXは、作者の田畑昇人さんが実際に行ってきた手法を基に、具体的な方法論を学べる内容になります。勝てない理由から始まり、通貨の選び方、トレードのタイミング、使用するツールを知ることができます。
●作者の田畑昇人さんについて
大学生の時に50万円という資金でFXを始めわずか9ヶ月で1000万円に増やした実績のある人です。
田畑さんが大学院生の時に東大院生が考えたスマートフォンFXという本を発刊。
その本は、10万部を超えるベストセラーになりました。
FXで生計を立てる専業トレーダー。簡単に言うとFXのプロです!
ブログも公開していて、学びのある内容になります。
要約
1,「ランダムウォーク」からの脱出
2,「15%の黄金の時間」を探すたびに出よう
3,「受給」と「日足」はトレンドを探す鍵
4,ファンダメンタルズ分析とは食材探しである
5,VIX指数から「レートの加速度」を測る
6,トレードで習得すべき「三種の神器」
●ランダムウォーク
FXの相場の85%はランダムウォークと言われます。
ランダムウォークとは、規則性がなくコントスのように上がるか下がるかは運のような物という説です。
いくらツールを使いチャートを分析しても、規則性がない時間帯にトレードをしては、運による要素が強くトータルで勝つことはできません。
リーディングカレンシー
リーディングカレンシーとは、旬の通貨です。
例えば、16年のブレグジットのときには、英ポンドが注目されリーディングカレンシーとなりました。
15%の黄金の時間帯
どの通貨ペアにも取引が活性化する時間帯が存在します。
ドル円であれば、22時〜25時等。
この時間帯は市場参加者が増え、ランダムウォークになる可能性が減ります。
この15%の時間帯を見つける事が大切です。
ファンダメンタルズ分析
●ファンダメンタルズ分析
・旬の通貨を見つける
・通貨の強弱が最も出るペアを見つける。
・金融政策とその影響を把握する
・相関関係を見つける
カレンシーストレングスチャート
各通貨の強弱がひと目で分かるツールです。
このツールを通貨ペアを決めるヒントにしていきます。
https://currency-strength.com/
ポジション情報
どのポジションに売りと買いが溜まっているか確認ができるツールです。
最近は殆どの会社で提供しています。
このツールを見ながらどこで含み損を抱えている人はどこで損切りをするのか等とシュミレーションをしていきます。
このツールを使いこなせるようになると、このツールだけでシュミレーションを建てられるようになります。
※写真は【LIGHT FX】のツールです。
VIX指数
恐怖指数と言われ米国株のボラティリティ(変動率)を基に算出される指数になります。20を超えるとリスクオフ、20を割るとリスクオンと言われています。
リスクオフの時は、ドルや円などの安定通貨が買われ、リスクオフの時はトルコリラやペソなどの新興国通貨が買われやすくなります。
●まとめ
FXで負けるときにはランダムウォークで運に左右されやすいタイミングでトレードしていることが多いです。様々なツールを使いながら15%の規則性の現れるタイミングでトレンドに乗る。これが田畑さんが提唱するトレード法です。そのために上で紹介したようなツールを使い分析しいきます。
今回は、武器としてのFXを紹介しました。
是非、FXで勝つためのキッカケにしてみたください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
↓その他お金の勉強ができる本の紹介も是非お読みください。