今回は世界で3000万部以上売れた、言わずとしれた名著を紹介します。本の名前は金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学です。ネットで検索すると「宗教」とか「勧誘」と言った言葉が候補で出てきます。それは、この本が起業をおすすめしている為、マルチの勧誘に使用されていた事があるのが原因みたいです。この本自体はとても分かりやすくお金の勉強をし始めた方に特にオススメの内容となっています。
・将来的に起業を考えている人
・お金の勉強をし学びたい人
・副業に興味のある人
この本の読者層は20代が圧倒的に多く、お金の勉強の入門書的な位置ずけで20年近く愛されています。
・お金を稼ぐために必要な考え方
・起業や投資の大切さ
・お金持ちになるために必要な事
●【要約】金持ち父さん 貧乏父さん | 20代にオススメ!お金の勉強ができる本
ラボくんと同じような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
その時に、スグお金欲しいとか、お金を稼ぎたいとか、考えると思います。僕もそうですが、お金がない時にはいろいろな物が窮屈に感じ、焦りとか不安でいっぱいになってしまいます。
ただ、その時に焦って行動しても決して良い結果は生まれません。なぜならお金を稼ぐには、お金を知り、お金を稼げる考え方を身に着けなければいけないからです。まずは、今回紹介する本を読んでお金の勉強に触れて見てはいかがでしょうか?では早速要約していきたいと思います。
●作者紹介
この本の作者は「ロバート・キヨサキ」さんです。
ロバート・トオル・キヨサキ(Robert Toru Kiyosaki、日本名:清崎 徹(きよさき とおる)、1947年4月8日 - )は、アメリカの投資家、実業家、セルフヘルプ著者、モチベーショナル・スピーカー、金融リテラシー活動家、時折金融コメンテーター。日系4世。『金持ち父さん』シリーズの著者。ブログとYahoo Financeでのコラムにて、グローバル・エコノミック、投資、ビジネス、世界金融市場、個人金融について最新の考えを述べている。
引用;wikipedia
内容
・教えの書
→金持ち父さん、貧乏父さん―ロバート・キヨサキが語ったこと
金持ち父さんの六つの教え
金持ちはお金のためには働かない
お金の流れの読み方を学ぶ
・実践の書
→まず五つの障害を乗り越えようほか
スタートを切るための十のステップ
・エピローグ
→たった七千ドルで四人の子供を大学に行かせた男の話具体的な行動を始めるためのヒント
実はタイトルである「金持ち父さん」は主人公(キヨサキさん)の友人の父、「貧乏父さん」はキヨサキさんの父がモデルと言われています。この金持ち父さんと貧乏父さんを比較しながらストーリが進んでいきます。
↓金持ち父さんの考えの一例
・金のないことこそが悪の根源
・税金は生産するものを罰し、生産しないものに褒美をくれてやるためのもの
・欲しい物が買えない時はどうやったらそれを買うお金を作り出せるか考える。
↓対して貧乏父さん
・金への執着は諸悪の根源
・金持ちは貧乏人を救うためにもっと税金を払うべき
・欲しい物が買えない時は、買うお金がない。
金持ちとは?
では金持ちになるためにはどんな事が必要なのでしょうか?
金の為に働かない
お金の為に働いているといつまで立っても暮らしは豊かになりません。お金持ちはお金に働かせます。ココがまず大きく違うところです。お金の為に働き続けて一向に資産を築けないことをラットレースと言います。このラットレースから抜け出す事。これがまずはじめに目指すべき姿です。
資産と負債を間違えない
資産は、あなたのポケットにお金を入れてくれるもの
負債は、あなたのポケットからお金をとっていくもの
引用:金持ち父さん、貧乏父さん
負債を資産と混雑してしまうと、一生ラットレースから抜け出せなくなってしまう。リターンを得られる物のみに投資をしていく事がとても大切です。
金持ちになるにはビジネスオーナーになる
多くの人が働いていてもお金を稼げないのは、一所懸命人の為に働いているからです。資産を築き上げていくためには、ビジネスを作り上げ、お金に働いて貰う仕組みを作ることです。自分がその場にいなくても収入を得られる仕組み。これこそがお金持ちになる近道なのです。お金持ちとは「今の仕事を1年間休んでも問題ない人」にも繋がります。
ファイナンシャル・リテラシーを磨く
ファイナンシャルリテラシーとは、「お金に関する知識」の事です。特に日本人はこの知識が乏しいと言われています。
・会計力
・投資力
・市場の理解力
・法律力
この4つの要素を基礎として、少額からスタートすることをこの本では進めています。少額で投資した商品を育て、市場の波にのり、高騰したタイミングで売る。
そしてそのチャンスに備えるために、チャンスを見つける能力、頭の良い人間を集め組織化する能力、資金を集める能力が必要です。
学ぶために働く
お金持ちはお金の為に働きません。そして多くの才能ある人は「技術を磨く事」に焦点を当てるため稼げないのです。広く知識を身に着け自身をアップデートしていく、自分自身の力が上がると優秀な人が集まり、お金を稼げる組織になる。お金持ちはそのような循環で働いています。
●最後に
今回は、世界的な名著である金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学を紹介しました。お金を稼ぐには、方法論を学ぶ前に、お金持ちのマインドになる必要があります。この本を始め、お金の勉強をしファイナンシャル・リテラシーを磨くことで必然的にお金を稼げる人になって活きます。まずは、この本を読むことでお金持ちへの一歩を踏み出してはいかがですか?最後までお読みいただきありがとうございました。
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